最愛のパートナー、希がなくなって6日が経つ。
まだ一週間もたたないけれど、
自分自身を振り返って、できていなかったことをここに告白していこうと思う。
それは、「レイキの五戒の書」についてです。
毎日、唱えて過ごしておけば良かったと思います。
実は、10年ほど前に、臼井レイキを学んでいました。
しかし、その後、対して実践することもありませんでした。
地方に移り住んでからは、講習や実践会に行くこともないまま、日々を過ごしました。
いつしか、レイキそのものを忘れていました。
レイキの五戒の書には、
「今日だけは怒るな、心配するな、感謝して行を励め、 人に親切に」という言葉があります。
レイキの講座では、毎回、唱えていた事を思い出します。
もし、毎日唱えていれば、必ずや違った日常生活だったと思います。
私も普通の人間です。 仕事や日々の生活で腹を立ててしまうことがあります。
人から嫌味を言われたり、あるいは、スーパーのレジが混んでいるときでさえ、不快に思います。
不快なことが積み重なれば、出会う人に不機嫌な状態になってしまうこともあります。
ちょっとしたことでも、不機嫌になるのは致し方がない。
ただ、問題は、不機嫌な状態で過ごす時間は極力ないようにしないといけない。
レイキは「今日だけは」と最初に明記されています。
この「今日だけは」というのは、実は私には大きなポイントだと思います。
人間誰しも、弱いものです。
毎日、明鏡止水、平常心でいられるわけではありません。
ただ、毎朝、「今日だけは、〜」と唱えれば、
ふとした時に思い出すかもしれません。 腹立たしいようなことが起こったとしても、
「今日だけは〜怒るな」と思い出したら、機嫌よく過ごせる可能性は上がると思います。
良い言葉を使おう、と心がけていても、日常では様々なトラブルが生じます。
急いでいるときに限って、家の猫が脱走してしまうこと、
思えば些細なことですが、出来事に振り回されることがきっと出てきます。
それでも、「今日だけは〜」を思い出すことができれば、
平穏に過ごせる可能性は高くなると思います。
レイキの教えを毎朝唱える、
私はできていませんでした。
大好きな希は、この世にいない。 しかし、私は生きています。
今からでも、毎朝唱えます。
「今日だけは、怒るな、心配するな、感謝して、業に励め 人に親切に」
できれば、朝昼晩、寝る前、
体に染み込むくらいまで、一生やっていこうと決めました。
出会うひと、そして自分自身が気分良く毎日過ごせるように。
レイキでも、何でも技術面に気を取られがちですが、
根本的な思想を理解しないと意味がありません。
何度でも振り返って唱えます。
短い文章なので、とても便利で使いやすいです。