こころあたたまる接客をうけて 昭和お好み焼劇場 うまいもん横丁

確定申告の時期が近いので、レシートを整理しています。

今回見つけたのは、「うまいもん横丁」で食べたお好み焼き。

亡くなる約4ヶ月前のこと、

至って食事も普通にできていたし、温泉も毎日通ってもらっていたことのことです。

 

10/15日、京都の亀岡でチョロギ村のレストランで食事を舌帰り、家につくのも遅くなるのが予想された。

「ちょっとお腹すいたよな。」

「家ですることのない、料理を食べようか?」と言って、見つけたお好み焼き屋さん。

 

注文してたのと違う物が出てきました。

イカ玉を頼んだけど、豚玉が来た、そんな程度だったと思う。

飲食店ではよくあることだけろう。

店員の若いおにいさんは、すぐに作り変えてきます、といったものの、

間違えたものは大抵は捨てられてしまうことは想像がつく。

 

だから、「そのままで大丈夫です」と答えました。

なんと、そのお兄さん、おまけのお料理をもってきてくいれたうえ、

会計時には、間違えたものの代金は請求しない、という。

 

もちろん、私達は驚きました。しかし、何よりも、優しい心遣いがとて嬉しかった。

 

「うまいもん横丁」、どちらかといえば、若い人向けのお店だと思いました。

ただ、偶然にも、希と一緒に行ってとても良い思い出ができたところです。

お料理も、とても美味しかった。

2021年、10月15日の夜、とても心が温まった夜でした。

 

今まで、いろんなお店をパートナーの希と一緒にいきましたが、

どれひとつとして、嫌な体験をした記憶がない。

希の心からの笑顔を思い出す。 彼女の魅力があったから、どれもが良い体験だったのでは。