初七日あたりから、般若心経を毎日唱えています。
というのも、お経はお祈りの行為にもなるし、
不思議と般若心経を唱えているときは、気持ちが少し落ち着いてきます。
実は、片野貴夫さんという、気功治療をされている方が、般若心経を推奨しておられました。
がん患者には一日30回、般若心経を唱えることを書籍で何度も述べていました。
般若心経は、嫌でも吸うよりも吐く息の量が多くなります。
般若心経を唱えているときの呼吸は、気功治療をしている(受けている?)ときの呼吸に近いようなことを言っておられました。
大切な人がガンでなくなってしまってからでは、遅いのだけども、
どうせお祈りするなら、
般若心経を毎日30回は最低唱えよう、と決めました。
朝、昼、夜それぞれ10回以上唱えれば良いだけです。
もちろん、お経を見ながら唱えていましたが、
般若心経を暗唱できるようになりました。(音読にはミミテック MIMITEC )という語学学習の機器を使ったお陰だと思います。)
実際にお経を頭ではなく、体で覚える状態になると、
呼吸の筋肉を鍛えている感じになります。
書道も、水泳も、どんなスポーツでも当てはまると思いますが、
それぞれ独特の箇所の体の筋肉を鍛えて、やっと上達して行くのだと思います。
例外なく、毎日、般若心経を唱えると、確かに呼吸をする筋肉が鍛えられているように感じます。