鹿、言うまでもなく害獣ですが、
鹿はただ、純粋に生きているだけです。
食べたいものを生きるために食べているだけ。
美味しい野菜があれば、単に食べる。別に人間を懲らしめてやろう、などと考えてはいまい。
できることなら、鹿や動物たちと共存を目指したい。
鹿が食べても、有り余るくらいの野菜ができるか、
鹿が食べてくれる野草でも有れば良いかと。
6月に入り、菊芋も芽が出てから大きくなってきています。
よく見ると、鹿に芽を食べられている。
キクイモは生命力があり、成長も早い。
少々芽を鹿に食べられようが、また伸びてくれる。
さすがの鹿もキクイモの葉を食べるのに追いついていない。
ありったけのキクイモの
葉があるから、食べきれないくらいあるから、
少々食べられても平気です。
となると、キクイモは鹿との共存が成り立つ野菜と言えるだろう。
よく見ると、俗に言う雑草の類ですら、鹿は新芽の部分を食べています。
こういったことから、
鹿用に除草せず、新芽が出るようにする。
またキクイモのような、よく育って食べられても大丈夫な強い野菜を植える。
きっと他にももっと有効な方法があるかもしれません。
色々反論はあるだろうけど、鹿との共存はできると思っている。
少なくとも動物は純粋な生き物です。
ある面、神聖な生き物でもあると言えます。
むやみに殺すのではなく、なんとか共存したいと思います。