2021年10月15日
天気がとてもよく、この日は思いつきで希とドライブをしました。
丹波をこえて、京都府亀岡市の薬膳レストラン、 「おうち薬膳 忘れな」に。
コロナ禍もあり、念の為電話しました。
ランチタイムを少し延長していただけて、助かりました。
チョロギ村の薬膳、実は以前から希を連れて生きたかったところです。
ここでのランチは、今まで食事をした中で、間違いなくトップクラスの満足度がある。
体に染み込むような、優しい味わい。 量も多すぎず、少なすぎず、 食後でも動きやすい。
きっとデートには最高の場所だろう。(好みの問題はあるが、女性向けかも)
今回は秋の薬膳でした。 気温が下がるから、皮膚呼吸が低下する時期らしい。 そこで、生姜やシナモンなどの辛味の食材で
体を温める。
肺の働きを助ける、甘みの食材で胃腸や腎臓の働きを助ける、という。
とても美味しく、またスタッフの方もとても人柄が良い。
個人的に色々と話をしてくれた、森さんはおられなかったけど、
優しい食事ができたことは良かった。
希も、「おうち薬膳 忘れな」のランチには感激していた。 また目を閉じて食事をしている。
身にしみるのだろうか、
楽しい話をしつつ、コロナ禍でもあるので、会話は少ない。
しかし、話をする必要がないくらい、食事との対話ができるのが、ここの料理の特徴かもしれない。
一言でいえば、「優しい味」。
有名になって人がたくさん来てほしくはない。でも、森さんの話では、もっと人に来てほしいと何年か前に話しておられました。
確かに、経営となると、お客さんに来てもらわないと成り立たない。
亀岡のチョロギ村へは、長い間来ていなかったけども、ここの料理は強烈に印象に残る。
濃い味が好きな人には向かない。 でも、食事を味わいたい、 温まりたい、と思うなら、
たとえ遠くても行く価値は十分にある。
レジを出たところは、手作りのグッズがたくさんある。
おばぁちゃんの手作りのカバンのようなものがある。
決して高価なものではないが、希にちょっとおしゃれなカバンを買ってあげた。
どれか一つに迷っていたが、2つとも。 飲みやすいといった、「忘れな」のお茶も買った。
静かな環境、
美味しい料理、
ちょっとだけ、1階の天然砥石館で買い物をして、
チョロギ村をでた。
森さんに希を紹介したかったけども、まぁいい。
希はとても嬉しそうな顔をしていた。
亡くなる前に、連れて行ってあげることができて、本当に良かった。
おうち薬膳 忘れな 。 もし波動などみえるとしたら、良い波動に包まれたお店だろう。
気持ちを落ち着かせてくれる。
気持ちを落ち着かせてれる、静かなお店は貴重だ。