おにぎりにせよ、パンにせよ、

手を使うのがいい。

なぜなら、気持ちを落ち着かせて、するから。

家族や誰か親しい人のために作る、

手のひらには、良い気持ちがそのまま伝わるだろう。

今、作ってあげる相手がいるわけではないけれど、

朝のウォーキングで朝日をあびる。

そのエネルギーと

気持ちを落ち着かせ、

鳥や昆虫の鳴き声を聞きながら、

無心になってパンを作る。

生地は白神こだま酵母ごく少量を使い、ゆっくり熟成発酵させた生地を準備する。

良質のフランスの小麦粉の色と香りを感じながら、前日に生地をまとめる。

翌朝、生地を丸める。

パンを手作りする時は、無心、

無念無双になれる貴重な時間です。

パナグリルのガスオーブンで、弱火で15分で焼き上げる。

火で焼く、電気は使わない。

砂糖も入ってないし、パンはかみごたえのあるパンに焼きあがる。

きっとソクラテスやセネカもかみごたえのあるパンを食べていtんじゃないかな、とふと思う。

食べて、とろけるような、人受けの良いものは作らない。

おそらく、柔らかすぎるパンは、体にも良くないのではないか。

気持ちを落ち着かせて、手を使った食べ物は、

やっぱりうまい。母が作ってくれていたおにぎりが美味しかったのも、

きっと手を使っていたからじゃないかな。

誰かのことを思って作られた手作り料理は身にしみる。 良い波動も入っているはず。

作る相手がいないというのは、確かに寂しい。

でもお祈りすることならできる。

まずは朝に朝日のエネルギーをお借りして、

気持ちを落ち着かせる。そしてパンを作る。